デジタルサイネージ
2022.10.31
デジタルサイネージを自作するには?コンテンツの作り方とコツを紹介
目次
チラシやポスターに代わる、広告宣伝・販促、ブランディングなどの新たな手段として注目を集める「デジタルサイネージ」。
今回は、できるだけ費用を抑えてデジタルサイネージ運用を始めたい方に向けて、コンテンツを自作する方法や作成のコツを解説。またテンプレートを活用して手軽にコンテンツ作成ができるサービスについてもご紹介します。
デジタルサイネージのコンテンツは自作できる?
画像や動画を加工したり編集したりするスキルをお持ちであれば、デジタルサイネージのコンテンツ作成は自社で行うこともできます。
コンテンツを自作する場合に主に使われるツールには、以下のようなものがあります。
- 写真の補正や加工を行う「画像編集ソフト」
- 描画やレイアウトを行う「デザインソフト
- 」スライド作成やアニメーション付加を行う「プレゼンテーションソフト」
- 動画のカットやエフェクト付加などを行う「動画編集ソフト」
デジタルサイネージを運用するにあたっては、ランニングコストとしてコンテンツの変更や修正にまつわる制作費がかかり、依頼する業者やコンテンツの種類・長さなどによっては比較的大きな金額になることも。できる限り費用を抑えて運用を行いたい場合は、コンテンツの自作は一つの有効な選択肢と言えるでしょう。
デジタルサイネージのコンテンツ作成方法
ここでは、デジタルサイネージのコンテンツ作成方法の一例を
- 静止画コンテンツ
- 動画コンテンツ
- 音声付きコンテンツ
の3つに分けてご紹介します。
低コストで作成可能な静止画コンテンツ
ディスプレイの解像度に合う画像を用意し、画像編集ソフトで補正・加工を行う
プレゼンテーションツールを使ってスライドを作成し、スライドのサイズをディスプレイのサイズに合わせる
素材の貼り付けや文字入れを行う
画像ファイルとして書き出す
一枚の画像で表現する「静止画コンテンツ」の場合、比較的簡単にコンテンツの作成ができるほか、PowerPointなど無料で利用できるソフトもあるため、より費用を抑えて運用を始めたい方におすすめです。
訴求力が高く目に入りやすい動画コンテンツ
ディスプレイの解像度に合う画像を用意し、画像編集ソフトで補正・加工を行う
プレゼンテーションツールを使ってスライドを複数枚作成し、各スライドのサイズをディスプレイのサイズに合わせる
素材の貼り付けや文字入れを行う
スライドのタイミングを調整する
動画ファイルとして書き出す
「動画コンテンツ」の場合、静止画よりも作成に手間がかかりますが、より人目を引きやすく多くの情報を盛り込める特徴があります。
上記のような画像を使ったスライドショー形式のほかに、動画編集ソフトを使ってコンテンツを作る方法も。カメラやスマートフォンなどで動画を撮影した後、画像編集ソフトに素材を取り込み、カットやエフェクトの付加、文字入れなどを行います。
大きな注目を集めるなら音声付きコンテンツ
ディスプレイの解像度に合う画像を用意し、画像編集ソフトで補正・加工を行う
プレゼンテーションツールを使ってスライドを複数枚作成し、各スライドのサイズをディスプレイのサイズに合わせる
素材の貼り付けや文字入れを行う
スライドのタイミングを調整する
音声を録音、もしくは音源を用意する
音声を追加する
(PowerPointでは「記録されたタイミングとナレーションを使用する」を選択)WAVもしくはMP3形式で書き出す
コンテンツに音声や効果音、BGMなどをつけることで、より人目を引きやすく・印象に残りやすくなります。ただし自作した音源以外を利用するときは、利用許可の手続きが必要となるケースがほとんどのため、注意しましょう。
デジタルサイネージを自作するコツ
続いて、デジタルサイネージのコンテンツを自作するにあたっておさえておきたいコツを3つご紹介します。
何を伝えたいかを明確にする
デジタルサイネージはあくまで「サイネージ(看板・標識)」であり、長時間・最初から最後までコンテンツを見続けられることを前提としたものではありません。そのため、短時間でわかりやすくアピールを行う必要があります。
コンテンツを作成する際は、まずは「自社の商品やサービスについて、何を伝えたいのか」を整理しておくこと。そして情報はできる限り絞り込み、シンプルにまとめておくことが大切です。
場所の特性に合わせた内容にする
デジタルサイネージのコンテンツへの反響は、そのクオリティだけでなく設置する場所によっても変化します。
「どのような層をターゲットとして情報を届けたいのか」「どのような印象を与えたいのか」などの観点から適切な設置場所を選び、その空間の雰囲気にマッチしたコンテンツを作成できるとよいでしょう。より狙ったターゲット層に情報を届けやすくなります。
シンプルで目を引くようなデザインにする
人目を引くインパクトはもちろん、商品・サービスの特徴や見た人にとっての利点がパッと見てすぐに伝わるシンプルさ・わかりやすさ、思わず足を止めて見てしまうような面白さ・ストーリー性などがあると、より情報発信の効果は高くなります。
整理した「伝えたいこと」と「場所の特性」をふまえて与えたい印象を決め、そのコンセプトに則ったデザインを意識して作成できるとよいでしょう。
パッチサインならコンテンツを簡単に自作できる!
「できるだけ費用を抑えてデジタルサイネージを導入・運用したい」
「コンテンツを自作したいけれど、ツール操作が心配」
そんな方には、お店と地域と人を繋ぐ新しいサイネージシステム「パッチサイン」がおすすめです。ここではパッチサインの特徴を3つご紹介します。
スマホでも簡単にコンテンツを制作できる
パッチサインには、簡単に使用できるコンテンツ制作用のテンプレートをご用意しています。PCはもちろんスマートフォンでも、管理者様ご自身でお手軽にコンテンツの制作や修正を行っていただけるのがポイントです。
コンテンツ作成もお任せ
コンテンツ作成は、テンプレートを使用し自作いただくほかに、パッチサインにお任せいただくことも可能です。
プランは「画像プラン」と「動画プラン」で計3種類をご用意。コンテンツアイデアなどにまつわるご相談も承っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
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導入が簡単で手軽に使い始められる
パッチサインは、ディスプレイの事前準備は必要なし!手軽に導入が可能です。また、月額プランの場合、もっとお得に導入いただけます。
また定期的に他社のコンテンツを表示することで、表示回数に応じた広告収入が得られ、ランニングコストの負担軽減にもつなげられます。
【よくある質問】デジタルサイネージのコンテンツ作成にまつわるQ&A
初心者でもコンテンツを自作できる?
操作がシンプルなツールやサービスがさまざま登場しており、初心者の方でもコンテンツ作成がしやすくなってきています。
使いやすいデザインのテンプレートが多数用意されているツールを活用すると、手間をかけずにコンテンツを自作できるのでおすすめです。
デジタルサイネージに掲載するコンテンツで最も人気なのは?
静止画よりも多くの情報を盛り込むことができ、より人目を引きやすい動画コンテンツは、特に人気が高いものと言えます。
種類ごとのデジタルサイネージの特性を活かした、コンテンツ制作をするのが良いでしょう。
どんな内容のコンテンツを発信すればいいの?
コンテンツの内容例としては、次のようなものがあります。
- 商品やサービスの内容(メニュー・価格など)を案内する
- 限定販売期間や販売数などをタイムリーに知らせる
- 複数の商品・サービスの中からおすすめを紹介する
- SNSやメディアによる紹介などの情報で、商品・サービスの話題性をアピールする
- イベントの告知や案内を行う など
デジタルサイネージを導入する目的をふまえ、コンテンツの内容と伝えるメッセージを一つ選択できるとよいでしょう。
まとめ
デジタルサイネージのコンテンツは、画像・動画編集ソフトやプレゼンテーションソフトなどを用いて自作することができます。設置場所やアピールしたいことを整理し、情報がシンプルに伝わりやすく・その空間にマッチしたデザインを作成するよう意識できるとよいでしょう。
コンテンツ制作にお困りの方は、テンプレートが用意されていて初心者でも簡単にコンテンツが作成できる「パッチサイン」がおすすめです。無料デモも体験できるので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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