デジタルサイネージ
2022.11.18
デジタルサイネージにSTB(セットトップボックス)は必須?価格も紹介
目次
デジタルサイネージを導入するにあたっては、コンテンツを表示するディスプレイの他にSTB(セットトップボックス)と呼ばれる機器の設置が必要になるケースがあります。
今回は、STBの役割や価格をご紹介すると共に、STBの設置不要で手軽に導入できるデジタルサイネージの種類についても解説します。
STB(セットトップボックス)とは?
デジタルサイネージでディスプレイ上に映像を表示させるために使う機器を、STB(セットトップボックス)といいます。
STBをディスプレイに接続することでコンテンツが表示できるようになるほか、ディスプレイの電源のオン・オフを自動で管理したり、コンテンツを配信するスケジュールを管理したり。またディスプレイ上のどの位置にコンテンツを配置するかを決めたりと、STBはさまざまな役割を担います。
デジタルサイネージにSTBを設置するメリット
STBではなくPCを使ってもデジタルサイネージのコンテンツ管理は行えますが、STBを設置することには次のようなメリットがあります。
コストが抑えられる
→STBはデジタルサイネージのコンテンツ配信に特化した機能のみを持つため、機器やパーツのコストがPCと比べて抑えやすいのが特徴です。コンパクトで限られたスペースにも設置しやすい
→10〜20cm四方ほどの大きさのものが多く、スペースを取りません。操作がシンプルで簡単
→電源を入れればすぐにコンテンツが表示できる上、必要な機能だけがまとまっているため簡単に操作できます。
デジタルサイネージの種類とSTBの価格
デジタルサイネージには、大きく分けて2つの種類があります。ここでは、それぞれの種類に対応するSTBの特徴について解説します。
スタンドアロン型
スタンドアロン型は、インターネットに接続せずに運用ができるタイプのデジタルサイネージです。STBやPCの有無に関わらず、コンテンツを配信する際にはUSBメモリを接続してコンテンツを機器に読み込ませる必要があります。
もう一つのネットワーク型と比べ、スタンドアロン型は運用が簡単で比較的値段も抑えやすいため、運用台数やコンテンツ更新回数が少ない場合に適していると言えます。
スタンドアロン型のデジタルサイネージに接続するSTBは、〜300,000円が費用相場となっています。
画面レイアウトやスケジュールを設定できる機能がないものは比較的安価に。これらの機能が搭載されていたり、環境耐性が高かったり、また高画質のコンテンツでもスムーズに表示できたりと、性能が高くなるほど費用も高くなる傾向にあります。
ネットワーク型
インターネットに接続し、サーバを経由してコンテンツの配信を行うのが、ネットワーク型のデジタルサイネージです。
インターネット環境になければ運用ができないという制約はありますが、遠隔からでもリアルタイムでコンテンツを更新できたり、複数台のデジタルサイネージを一括で管理できたりと、運用性の高さが魅力と言えます。
スタンドアロン型の場合と同様に、ネットワーク型のデジタルサイネージに接続するSTBについても、費用相場は0~300,000円となっています。
ただし、コンテンツの更新の手軽さなどネットワーク型デジタルサイネージの魅力を活かすには、STBにも相応の機能が求められ、比較的費用は高くなりやすい傾向にあります。
デジタルサイネージにはSTBは必須?
PCやUSBメモリさえあれば、STBがなくてもデジタルサイネージの運用を行うことはできます。
ただし「デジタルサイネージ導入〜運用の手間やコストをできる限り抑えたい」「曜日ごと・時間ごとなど定期的にコンテンツを更新し、効果的な運用を目指したい」という場合には、STBは欠かせないものだと言えるでしょう。
一方で、ネットワーク型のデジタルサイネージにSTBを接続した際に、ネットワーク周辺機器も必要で配線が複雑になったり、ディスプレイとSTBを別で起動/終了させる必要があったりと、STB設置にはいくつかのデメリットも。
これらの懸念点を解消してより便利な運用を実現するなら、STB一体型のディスプレイの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
STB一体型のデジタルサイネージならパッチサイン!
STB一体型のディスプレイでより高い運用性を実現するなら、お店と地域と人を繋ぐ新しいサイネージシステム「パッチサイン」がおすすめです。ここではパッチサインの特徴を3つご紹介します。
STBのいらない高性能ディスプレイを無料で設置
パッチサインでは、STB一体型で自動明るさ調整機能も備えた高性能ディスプレイを、無料でお届けいたします。ディスプレイは解説動画を見ながらかんたんに設置できるので、初めてデジタルサイネージを導入される方でも安心です。
クラウドサービスを利用したCMS(コンテンツマネジメントシステム)を介してコンテンツ配信を行うため、STBを購入・設置する手間なくスマートフォンやPCなどから手軽にコンテンツ更新ができるのが魅力です。
導入が簡単で手軽に使い始められる
パッチサインは、ディスプレイの事前準備は必要なし!月額プランの場合、サービス利用料はもっとお得に導入いただけます。
手軽にコンテンツを更新できる
パッチサインでは、テンプレートを使ってフォントやカラー、アニメーションにもこだわったコンテンツを簡単に制作できます。またコンテンツの配信スケジュールをお持ちのデバイスで設定したり、他の媒体で発信したコンテンツを活用したりと、スマートフォン一つで効率的な運用ができるのも魅力の一つです。
まとめ
デジタルサイネージを運用する際に使われるSTBとは、コンテンツを表示するためにディスプレイに接続して使う装置を指します。
STBを設置すれば、簡単操作でコンテンツの配信ができて運用のコストも抑えられる一方、配線の複雑さをはじめとしたいくつかの懸念点も挙げられます。
STBの購入・設置不要で手軽に運用を始めるなら、STB一体型のディスプレイの導入を検討してみてはいかがでしょうか。パッチサインは無料デモも体験できるので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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