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プロモーション

2023.03.17

集客に繋がるプロモーション戦略とは?立て方のポイントや具体的な施策

集客に繋がるプロモーション戦略とは?立て方のポイントや具体的な施策

目次

消費者の認知・興味関心・購買意欲を高めるために行う、プロモーション。商品やサービスの認知から綿密な戦略を立てることで、店舗の売上や集客数の増加が見込めます。

この記事では、店舗の経営者やマーケティング担当の方に向けて、プロモーション戦略の立て方や種類について、詳しく解説します。

プロモーション戦略の立て方

プロモーションの成功には、戦略立てが大きな鍵を握っています。ここではプロモーション戦略の立て方を、課題の発見から決定まで、ステップごとに紹介します。

1.店舗の課題を整理する

まず最初に、店舗の抱えている課題を整理していきましょう。直近の売り上げや集客数などの状況や、競合や業界全体の傾向に関するデータの収集・分析を実施し、取り組むべき課題のリストアップと優先順位付けを行います。

例えば集客数が期待よりも少ないことに課題がある場合は、現在のお客さまがお店を知った理由や、お店を訪れた理由などを調査してみましょう。分析してわかった「Webサイトを見て来店したお客さまの数が少ない」などの原因が、解決するべき店舗の課題です。

「どの課題を解決すれば集客・売上の増加につながるか」という視点で、優先順位を付けてプロモーション戦略を立てます。

2.目的・目標を設定する

課題を整理したら、プロモーションの目的・目標を設定します。

集客数増加を目的とするのであればSNSや広告の活用、お客さま一人ひとりの単価を上げたいのであれば、セットメニューの追加やまとめ買い割引の実施......というように、目的によってプロモーション施策の内容は大きく変わります。見つけた課題を解決するため、まずプロモーションの目的を明らかにしておきましょう。

また、プロモーション施策の効果を測定するために、目標を数値化して設定しておくと良いでしょう。施策の最終的な目標「KGI」を設定し、KGIを達成する過程のなかでの中間目標「KPI」も設定しましょう。

3.ターゲットを設定する

プロモーションを行う目的と目標が設定できたら、より効果的な施策を実施するためにも、プロモーションのターゲットを設定していきましょう。店舗の課題や自社の商材を考慮しつつ、ターゲットを決定します。設定した目標を達成できるだけの母数(ボリューム)があるターゲット層を選定することも有効です。

【ターゲット設定の例】

  • 属性:年齢や家族構成、年収、学歴、スマホを使う用途 など
  • 価値観:大切にしている考え方
  • 悩み・夢・願望:解決したいこと、叶えたいこと など

4.プロモーション施策を選定する

目的・目標、ターゲットを設定したら、施策の内容を選定します。店頭やECショップ、SNS、Web広告など、どのチャネルでアプローチすることが効果的か検討していきましょう。

施策を選定する際には、「お客さまと近い距離で接したい」のであれば店頭プロモーションやSNSのメッセージ、「できるだけ多くのお客さまに届けたい」のであればECサイトやWeb広告、SNS......など、ターゲット層の趣向やニーズにあわせてチャネルを選ぶことがポイントです。また、施策を決める際に予算も決めておくと、その後の流れがスムーズになります。

5.施策を実施する

施策を決定したら、実際にプロモーション施策を行っていきます。

最初に立てた目標値と比較しながら、施策の効果に関するデータも取得していきましょう。

プロモーション戦略を成功させるためのポイント

ターゲットにメリットが伝わるようなプロモーションを行う

お客さまは商品やサービスのメリットがわからないと購入には至りません。プロモーションを行う際は、ターゲットにサービスや商品の特徴やメリットを認知してもらうことを意識しましょう。

自社の立場だけでプロモーションを考えるのではなく、消費者の視点に立った「ユーザーファーストなプロモーション」を考えることが、成果につながります。

施策開始後も効果測定や改善を行う

プロモーションはやったら終わり、ではなく施策が上手くターゲットに届いているか、施策を開始してから売上は改善したか......など、試作開始後も効果を測定する必要があります。重要なのは、ターゲットの反応を見て施策を改善し続けること。

市場や消費者の行動は変化が著しいため、より施策を効果的なものにするには、市場のトレンドや競合の動向をチェックし、改善を行うことも必要です。

プロモーション以外の要素も見直してみる

さらに売上を上げるためには、プロモーション以外の部分も見直してみましょう。もしプロモーションを実施してもうまくいかない場合、商品やサービス自体の競合が強かったり、そもそも市場にニーズがなかったりすることもあり得ます。

またマーケティングに必要な4つの要素(製品、価格、流通、販売促進)を組み合わせた「4P」に示されているように、お客さまの購買欲を刺激するには、プロモーション以外にも、流通や価格、商品などの要素も重要です。そのため、価格や商品などの要素も見直すと、よりプロモーションの効果が上がる可能性があります。

プロモーション施策の種類と特徴

プロモーション施策にはさまざまな種類があります。ここでは施策の一例を紹介します。

イベント

マルシェや展示会などのイベントに出展することで、来場した人の認知度拡大を狙うことができます。またリアルイベントではお客さまに直接アプローチできる点も大きな特徴です。

イベントによって参加者の属性やニーズが異なるため、イベント自体のターゲットを調べたうえで、出展の内容を検討するようにしましょう。

Web広告

インターネットが広く普及している今、インターネット広告費はテレビ・ラジオ・雑誌・新聞を合計した広告費を上回るほど成長しています。Web広告では、比較的コストを抑えながらより多くの人に商品やサービスの情報を届けることができます。

Web広告には、検索結果の上部に記事を表示できるリスティング広告や、サイト上に画像を表示できるバナー広告などの種類があります。広告を表示するターゲット(ユーザー属性)を設定し、関心の高いユーザーを狙うことも可能です。

SNS

TwitterやInstagramなどのSNSを活用することで、ユーザーと継続的にコミュニケーションを取ることができます。

例えば、Twitterでクーポンを配布したり、新商品の紹介をInstagramライブで実施することで、顧客と店舗の双方向でコミュニケーションをとることができます。キャンペーン以外にも、定期的に投稿し、更新することで認知度が高まるほか、ユーザーが定期的に来店する可能性が高くなり、集客数の増加を見込めるでしょう。

デジタルサイネージ

デジタルサイネージとは、ディスプレイやプロジェクターなどを用いて、画像や動画を流すデジタル看板のことです。

従来の看板やチラシと異なり、さまざまなコンテンツを配信できること、張り替えの手間がかからないことや、夜間でも視認性が高く見やすいメリットがあります。

使用するシステムによっては、手軽にサイネージのコンテンツ表示を変えることもできるので、ターゲットに最適な内容・時間帯でアプローチすることが可能です。

店舗での販促にはパッチサインがおすすめ!

デジタルサイネージの導入なら、お店と地域と人を繋ぐ新しいサイネージシステム「パッチサイン」がおすすめです。デジタルサイネージを使ったプロモーションを行うのであれば、ぜひ検討してみてください。

低価格で気軽に導入できる

デジタルサイネージを導入すると費用が高額になりがちですが、パッチサインでは、コストを最小限に抑えて運用することが可能です。

また、ディスプレイの事前準備は必要なし。スマホとWi-Fiがあれば、気軽に導入することができます

簡単にコンテンツ制作できる

パッチサインでは、すでにコンテンツのテンプレートが用意されているので、管理者さまご自身で簡単にコンテンツをお作りいただけます。

またコンテンツの配信スケジュールの設定など、コンテンツの運用もスマホから簡単に行うことが可能です。

コンテンツ作成もお任せ

コンテンツの作成を一任してパッチサインに頼むこともできます。「忙しくてなかなかコンテンツを作る時間がない」という方でも、コンテンツ作成を任せられるので、デジタルサイネージを活用いただけます。プランは「画像プラン」と「動画プラン」で計3種類をご用意。

コンテンツのアイデアに関する相談にも乗れるので、作成する場合でも十分なサポートを受けることができます。

まとめ

プロモーション戦略の策定は、課題の調査、目標設定、ターゲットとチャネルの設定流れで実施します。トレンドや市場環境の変化が激しいため、施策実施後も継続的に効果を測定し、必要に応じて施策を改善することが重要です。ユーザーファーストな視点を持つことで、売上や集客数の増加につながるでしょう。

コストパフォーマンスを重視した、販促効果の高いプロモーションを実施するなら、パッチサインのデジタルサイネージがおすすめです。無料デモも実施しているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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